テレビは4Kまたは8K HDRでとても綺麗なのに、サウンドは内蔵スピーカーだというそこのあなた、もったいないです!
この記事では、手軽にホームシアターが実現できるおすすめのDENON サウンドバー DHT-S216 DHT-S316 DHT-S516H の比較試聴レビューをします!
-
iPhoneなどでApple Musicのハイレゾを聴く方法を徹底解説!
この記事では、iPhone などでApple Music のハイレゾ音源を聴く方法を徹底解説します! 実は、iPhone などのApple デバイス単体ではハイレゾを聴くことは出来ません。 では何故ハ ...
続きを見る
-
SONY おすすめサウンドバー を徹底比較レビュー!|VGP2021 受賞!
この記事では、手軽にホームシアターが実現できるVGP2021を受賞した、おすすめのSONY サウンドバーを徹底比較レビューします。 テレビが薄型化・大型化して美麗な映像コンテンツを楽しめる様になりまし ...
続きを見る
-
ハイレゾ音源のおすすめ配信サイトは?導入・購入方法は?ファイル形式まで超解説!
本記事では、ハイレゾ音源のおすすめ配信サイトと導入・購入方法を紹介します。 ハイレゾ音源をダウンロード購入できるおすすめ配信サイトは?購入するファイル形式はどれを選べばいいのか?ファイル形式の違いは? ...
続きを見る
DENON サウンドバー DHT-S216 DHT-S316 DHT-S516H 比較試聴レビュー
おすすめのサウンドバーを厳選するに当たり、一定の基準(願望)を設けてみました。
選定基準
- 予算は3万円、出せて5万円(ちょっと高級なアクティブスピーカー位の金額)
- ハイレゾ対応がいい(アクティブスピーカーなら最低それくらいの機能は欲しい)
- デバイス間の接続はBluetooth ではなくWi-Fi接続が望ましい(Amazon Music HD再生のため)
- 重低音とまでいかなくても、中低音域の再生に不足を感じないこと
- ゲームが3D なので音も3D サラウンドが望ましい(3D の世界で音だけ2次元はどうかなと)
- 人の声が聴き取り安いモードとか(プリセットがある方が断然良い)
この様に、縛りを設けて探してみました。
なぜなら、サウンドバーに10万円も出せるのなら、普通にAVアンプ(例:DENON AVR-X1600H )とサラウンドスピーカーセットが揃えられるからです。
筆者の感覚では、これだと「サウンドバーを買う意味がない」と思うからです。
Denon DHT-S216
ギャラリー
製品紹介
ぷちDENON様 による DHT-S216 の紹介(収録後が笑えますw)
主な特徴
- DTS Virtual:X 対応の2.1chフロントサラウンドシステム
- Hi-Fiコンポーネントに通ずるデノンサウンド
- 原音をストレートに再生するPureモード
- 選べる3つのサウンドモード(Music / Movie / Night)
- 人の声を強調して聞き取りやすくするダイアログエンハンサー
- 2基の75mmサブウーハーで迫力の重低音を再生
- HDMI 1 入力/ 1 出力(ARC / CEC 対応)
- 4K / 60p / HDCP 2.2のパススルーに対応
- Dolby Digital、DTS、AACに対応
- 光デジタル入力、アナログAUX入力装備
- Bluetooth対応でスマートフォンの音楽も楽しめる
- テレビの前に設置しやすいスリムデザイン(高さ66mm)。壁掛けにも対応
試聴してみた感想
これまで数千円で買える中華製のサウンドバーしか聴いてこなかった筆者は、サウンドバーに対してあまり良い印象を持っていませんでした。
ですが、このサウンドバーを聴いて初めて「サウンドバーって案外良いじゃん」と思えたのです!
数千円のサウンドバーと2万円するこのサウンドバーの違いが何かというと、ズバリ「人の声の聴き取りやすさ」です。
「それはそうでしょ?」と思うでしょうが、普通にテレビ番組やCMを見ていてアナウンサーやナレーションの声が「普通」に綺麗に聞こえるのが凄いのです。
これが一昔前の中華製安物サウンドバーだと、声が妙に脚色されてハウリングを起こしている様に聞こえるので、テレビの音が気持ち悪いのです。
実際、以前レビュー用に提供されたサウンドバーは、その音に我慢できず、すぐに撤去しました。
また、サウンドバーがテレビのリモコン受光部を遮るので、リモコンでチャンネルが変えられない、ボリューム調整ができないと不便だったのもあります。
それがこのサウンドバーだと、(ARC対応だから)そんなことが一切ないのです。
最近のサウンドバーはARCに対応しているので便利ですよね。
ARCって何?
オーディオ・リターン・チャンネル (Audio Return Channel) の略。
ARC に対応している機器同士であれば、HDMI ケーブル 1 本でつなぐだけで双方のデジタル音声通信が可能になり、従来の光デジタルケーブルが不要になる。
リモコンひとつでテレビやサウンドバーの操作が可能になる。
一昔前のサウンドバーは、3.5mm または光デジタルケーブルでの接続が一般的だったので、接続が面倒(テレビ背面のデジタル端子を探すだけでも重労働)または美しくありませんでした。
そして肝心のサウンドは前述した通り残念なものです。
やはり音にこだわる音響メーカーDENONのサウンドバーは、ひと味もふた味も違いますね。
臨場感豊かにワイドな空間を描く「Movie モード」、ボーカルや楽器の音を鮮やかに奏でる「Music モード」、控えめな音量でも迫力を感じられる「Night モード」、そして何の味付けもない「Pure モード」とTPOに合わせてモードを切り替えができるのが良いですね。
筆者はサウンドバーをステレオでしか聴いたことがなかったので、バーチャル3Dサラウンド技術である「DTS Virtual:X」をサウンドバーで体験できるので、素直に「これ凄え!」というのが正直な感想です。
不満があるとすれば、Amazon Music HD をハイレゾで聴くことが出来ない点ですね。
Bluetooth接続ではなくWi-Fi接続だと、iPhoneやiPadに入れているハイレゾが聴けるのになと思いました。
総評として、ダイアログエンハンサーが3段階で調整でき、サウンドモード切替も「Pure」含めて4種類あり、人の声が聴き取りやすく、3D バーチャルサラウンド(DTS)に対応している。
中低音域は重低音とまでは行かずとも、内蔵スピーカーに比べるまでもなく迫力が生まれて、映像と音響のハーモニーで良い気分にさせてくれる。
そして価格が2万円とコストパフォーマンスの高さが際立つ、素晴らしいサウンドバーだと思います。
コストを抑えて、尚且つ手軽に3D バーチャルサラウンドが体験できる、おすすめのサウンドバーです。
VGP2021 金賞受賞 製品です。
主な仕様
ドライバーユニット | 25mm ツイーター ×2 45mm×90mm 楕円形ミッドレンジ ×2 75mm サブウーハー ×2 |
バーチャルサラウンド機能 | 〇(DTS Virtual:X) |
サウンドモード | Movie、Music、Night、Pure |
ダイアログエンハンサー | 〇(3 モード) |
対応音声フォーマット | Dolby Digital、DTS、AAC、リニア PCM |
対応 Bluetooth コーデック | SBC |
HDMI(入力/出力) | 1 / 1(ARC、CEC 対応) |
光デジタル入力 | 1 |
アナログ AUX 入力 | 1(3.5mm ステレオミニジャック) |
サブウーハープリアウト | 1 |
外形寸法(W×H×D) | 890 x 66 x 120 mm |
質量 | 3.5 kg |
付属品 | かんたんスタートガイド、リモコン、単 4 形乾電池、HDMI ケーブル、光デジタルケーブル、電源コード、壁掛け用スペーサー ×2、壁掛け用テンプレート |
Denon DHT-S316
ギャラリー
製品紹介
主な特徴
- 臨場感豊かな本格シアターサウンド
- テレビ画面をさえぎらない、高さ54mm の薄型サウンドバー(壁掛け対応)
- 置き場所に困らないワイヤレス・サブウーハー
- Dolby Digital、DTS、AAC に対応
- ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)対応HDMI 端子
- 光デジタル入力、アナログAUX 入力(3.5mm ステレオミニジャック)
- ニュースやトークなど、声を聞き取りやすくする「ダイアログエンハンサー」
- スマートフォンの音楽も楽しめるBluetooth® 機能
試聴してみた感想
DHT-S216 と比べて細長くコンパクトになり格好よくなったというのが、目に見えての最初の印象です。
DHT-S216の外観寸法が、W890 × H66 × D120 mm に対して、DHT-S316は、W900 × H54 × D83 mm と一回り小さくなっています。
これなら、大抵のテレビで、画面がサウンドバーで遮られるという事は無いでしょう。
低音域の再生はワイヤレスサブウーファーが担当しているのですが、これも以外にコンパクト(W171 × H342 × D318 mm)。
そして、結構重いです。
「こんなにコンパクトでちゃんと鳴るの?」と心配になりましたが、良い意味で裏切られました。
ミュージックビデオの再生では、DHT-S316 の方が音に厚みがあり、DHT-S216 で少しぼやけていた音像がはっきりと感じられるのです。
サブウーファーは特に正面に置く必要が無いとのことで、テレビの脇に置いてありましたが、不思議と定位感も申し分ありません。
驚いたことに、DHT-S216 より人の声がよりクリアになって、聴き取りやすいのです。
「サウンドバーにサブウーファーが一つで、本当に大丈夫なの?」と懐疑的だったのですが、音を聴いて納得です。
サブウーファーは1個で十分です。
低音域の再生をサブウーファーが担当することで、ベースラインがしっかりと聞こえる様になって中高音域が生き生きとしてくるので、サウンドに厚みが出てくるのです!
デジタルサラウンドもかなり優秀で、手前にヴォーカル、その奥にピアノやギターにベース、そのまた奥にドラムといった様にステージの上の位置関係がなぜか分かるのです。
これは一つのエンクロージャー内で高音域から低音域までの再生を無理に任せる事なく、音の骨格を支える低音域をサブウーファーに任せることでクリアで鮮明な中高音域を実現し、3D サラウンドの効果を余すことなく発揮させることができるからだと思います。
縛りの条件を全て満たしてないのですが、DHT-S216 と3,000円しか金額が変わらず(25,000円)、ハイレゾ非対応で良ければベストな選択だと思います。
VGP2021 受賞製品です。
仕様
システム構成 | 2chサウンドバー& ワイヤレス・サブウーハー |
対応音声フォーマット | Dolby Digital、DTS Digital Surround、AAC、リニアPCM(ステレオ) |
サウンドモード | ムービー、ミュージック、ナイト |
HDMI 端子 | HDMI(ARC / CEC 対応) |
音声入力端子 | 光デジタル、アナログAUX(3.5mm ステレオミニジャック) |
消費電力 | サウンドバー:40 W サブウーハー:40 W |
待機時消費電力 | サウンドバー:0.3 W / 1.6 W(通常スタンバイ/ Bluetooth スタンバイ) サブウーハー:0.26 W / 1.1 W(通常スタンバイ/ Bluetooth スタンバイ) |
質量 | サウンドバー:1.8 kg サブウーハー:5.2 kg |
外形寸法 | サウンドバー:W900 × H54 × D83 mm サブウーハー:W171 × H342 × D318 mm |
付属品 | かんたんスタートガイド、リモコン、単4 形乾電池、HDMI ケーブル(1.5m)、光デジタルケーブル(1.8m)、電源コード×2、壁掛け用テンプレート、壁掛け用スペーサー×2 |
DENON DHT-S516H
ギャラリー
製品紹介
主な特徴
- 迫力のサウンドを実現する2.1 ch 構成のフロントサラウンドシステム
- 大口径130mmドライバー2 基で迫力の重低音を再生するサブウーハー
- 置き場所を選ばない横置き対応のワイヤレスサブウーハー
- HDMI 1 入力/ 1 出力(ARC 対応)
- 4K / 60p / HDCP 2.2 / HDR10 / HLG / Dolby Vision対応
- Dolby Digital Plus、DTS、AACに対応
- CEC 対応でテレビのリモコンでも音量調整が可能
- ストリーミングサービスに対応(Amazon Music、AWA、Spotify、SoundCloud)
- ネットワークオーディオ、USB メモリー、インターネットラジオ(TuneIn)対応
- AirPlay2、Bluetooth対応
- Amazon Alexaによる音声コントロールに対応
- 光/同軸デジタル入力、アナログAUX入力装備
試聴してみた感想
自分が欲しい機能が全てあるやつありました!
ハイレゾ対応、Amazon Music HD 対応のサウンドバー DHT-S516H です。
ただ、値段は60,000円します。
予算より1万円もオーバーするのですが、このサウンドを聴いてしまった後では、物欲と自制心との戦いです。
これまでの製品はハイレゾ非対応でしたが、このサウンドバーはハイレゾに対応しており、当然の様に「HEOSテクノロジー」が搭載されているのです!
ポイント
HEOS の凄いところは、iPhoneとサウンドバーのHEOS ユニットをWi-Fi接続(殆どのサウンドバーはBluetooth接続)して、サウンドバーからAmazon Music HD のハイレゾ音源をスピーカーで再生しながら、iPhoneでゲームをしても電話をしても音楽が途切れることなく鳴り続けて、ゲームなどの音がスピーカーから出ないところが凄いのです。
そして肝心のサウンドバーの音ですが、ソースはマトリックスで「Movie」モードを選択して視聴してみました。
良いですよ、凄いですよ、ドキドキしますよ、これは!
機関銃の音がドドドドバーンときて、体術で繰り出される風切り音がシュッシュッっとなって、それが遠くから近くから、正面から左右から上下から聞こえるのです!
つまり何が言いたいのかというと、重低音がズッシリと響き、中音域が前に出て音像がシャッキリしながら定位感はリアルに感じられエッジの効いた高音域を鳴らすので、サブウーファーに負けずに全帯域でとてもバランスが整った音を効かせてくれるのです。
それが3D サラウンドで立体的な音場を形成するので、音のシャワーが全方位から自分に降り注ぐのです。
「Movie」モードにでセリフがホワンホワンとハウリングすることもなく、リアルシアターで視聴しているのと同等またはそれ以上の体験ができるのには、正直驚きました!
これは何より自分がスピーカーに近く、3D デジタルサラウンドに包まれて視聴しているからだと思います。
「ナイトモード」でも試してみましたが、音が破綻することはなく、絶妙にツボを押さえたサウンドを聴かせてくれます。
小音量でも低音域が痩せてつまらない音にならないので、とってもGoodです!
次にハイレゾ(Amazon Music HD)を「Music」モードで聴いてみました。
これまでのサウンドバーで聴いた音と比較して、ビックリするくらい色鮮やかで躍動感のある美しいサウンドを聴かせてくれます!
DHT-S216とDHT-S316ではBluetoothで接続するため、仕方なくApple Music の圧縮音源を聴いていたのですが、圧縮音源は中低音域は骨太な音がするのですが、高音域が出し切れない籠もった音だったというのがはっきりと分かりました。
これは、音楽ソースをありのまま再生する能力があるということです。
AirPlay 2 またはHEOS でWi-Fi接続してAmazon Music HD のハイレゾ音源を再生すると、「サウンドバーでもこんなに明瞭感のある音がするの?」と驚くはずです。
そして高音域だけでなく、バイアンプ駆動のサブウーファーから発せられる重低音は、そのままサウンドの骨子となってハイレゾの中高音域を引き立ててくれます。
なにより、低音、高音のイコライジング、サブウーハーの音量設定まで可能なのは、とても魅力的です。
そしてAmazon Alexa に対応しているのが良いですね。
ボイスコントロールができると俄然、操作性が高まります。
というよりも、必需品と考えておいた方が良いくらいです。
そしてエンクロージャーは、これまでのサウンドバーに比べて、一回り大きいです(1018 x 73 x 104 mm)。
テレビの上に壁掛け設置しても、サラウンドの効き具合には問題ないとのことでした。
DHT-S216 よりも3倍高いDHT-S516 ですが、価格差に見合った以上の価値があります!
搭載された機能が、HEOS搭載(Wi-Fi接続)、ハイレゾ対応、クラスDバイアンプ駆動、DTSバーチャルサラウンドと濃い内容だからです。
サブウーファーで低音域を自然に増幅しているのも、リスニング体験向上に繋がると言えます。
AVアンプにサラウンドスピーカーをセットで購入するより遙かに安く、ホームシアターシステムシステムを構築することができます。
VGP2021 受賞製品です。
その他の特徴
DHT-S516Hは4K Ultra HDビデオに対応するHDMI入出力端子を各1系統装備しています。
ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)にも対応しているため、追加のケーブルを接続することなしにテレビの音声をDHT-S516Hで楽しむことができます。
また、HDMIコントロール機能(CEC)にも対応しているため電源やボリュームの操作はテレビのリモコンで行えます。
50インチ以上の大画面にマッチする、スケール感豊かなデノンサウンドをお楽しみください。
DHT-S516HはHEOS テクノロジーにより、Amazon Music、AWA、Spotify、SoundCloud など話題の音楽ストリーミングサービスに対応。
無料のHEOSアプリで数千万曲におよぶ楽曲から好みのアーティストやアルバム、プレイリストを自在にブラウズして楽しむことができます。
また、HEOS テクノロジー搭載したワイヤレススピーカーを組み合わせると、リビングのDHT-S516Hで再生中の音楽やテレビの音声をキッチンや他の部屋でも一緒に楽しむことができます。
2019年9月17日にサービスが開始されたAmazon Music HDにもいち早く対応しています。
7000万以上のHD楽曲(CDと同等の44.1 kHz / 16 bit)と数百万曲のUltra HD楽曲(48 kHz / 24 bit ~ 192 kHz / 24 bit)をHEOSアプリで検索してストリーミング再生することができます。
DHT-S516Hは、Amazon Alexaによる音声コントロールに対応しています。
Amazon Echoなど Alexaが利用可能なデバイスに話しかけるだけで再生、停止、スキップや音量の調整などの基本的な操作に加えて、AmazonMusicの楽曲から楽曲名やアーティスト名、年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。
また、TuneInのデータベースに登録されている世界中のインターネットラジオから好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。
DHT-S516Hを音声で操作するには「HEOS Home Entertainment」スキルをiOS / AndroidデバイスのAlexaアプリ上で有効にする必要があります
DHT-S516Hは、家庭内ネットワーク内のミュージックサーバーやUSBメモリーに保存した音楽ファイルの再生に対応しています(DSD / WAV / FLAC / Apple Lossless / MP3 / WMA / AAC)。
DSDファイルは5.6MHzまで、PCM 系ファイルは 192kHz/24bitまで再生することができます。
さらに、DSD、WAV、FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。
クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。
- サラウンドスピーカーなしでも広がりのあるサウンドが楽しめる「デノン・バーチャル・サラウンド」
- コンテンツに合わせて選べる2つのサウンドモード(Movie / Music)
- 控えめな音量でも迫力のあるサウンドが楽しめる「ナイトモード」
- セリフやボーカルを強調する「ダイアログエンハンサー」
- 低音、高音のイコライジング、サブウーハーの音量設定が可能
- HDMIスタンバイパススルーに対応
- サウンドバー用高さ調節フット付属(+13mm)
- サウンドバーは壁掛けにも対応
仕様
ドライバーユニット | 16mm ソフトドームツイーター ×2 51mm×127mm 楕円形ミッドウーハー ×2 | |
パワーアンプ | 高効率クラス D アンプ(バイアンプ駆動) | |
サウンドモード | Movie、Music、Night | |
Wi-Fi | IEEE 802.11a / b / g /n、2.4GHz / 5GHz | |
有線 LAN | RJ-45(Ethernet) | |
対応 Bluetooth コーデック | SBC | |
HDMI(入力/出力) | 1 / 1(ARC、CEC 対応) | |
デジタル入力(光/同軸) | 1 / 1 | |
アナログ AUX 入力 | 1(3.5mm ステレオミニジャック) | |
USB-A | 1 | |
外形寸法(W×H×D) | 1018 x 73 x 104 mm(フットなし) 1018 x 86 x 104 mm(フットあり) | |
質量 | 3.1 kg | |
サブウーハー | ||
ドライバーユニット | 130mm コーン形ウーハー ×2 | |
パワーアンプ | 高効率クラス D アンプ(バイアンプ駆動) | |
外形寸法(W×H×D) | 172 x 311 x 332 mm(縦置き時) 311 x 172 x 332 mm(横置き時) | |
質量 | 6.6 kg | |
付属品 | スタートガイド、オーディオ/セットアップケーブル、HDMI ケーブル、光デジタルケーブル、LAN ケーブル、IR エミッターケーブル、電源ケーブル ×2、オプショナルフット ×2、壁掛け用パッド ×2(サウンドバー用)、すべり止め ×4(サブウーハー用)、壁掛け用テンプレート |
まとめ
総評として、買って後悔しないおすすめのサウンドバーを一つだけ挙げるのなら、断然DTS-S516 です。
「最初の自分縛りはどこへ行った?」と言われそうですが、「HEOS搭載」「Amazon Music HD (ハイレゾ音源の再生)に対応」というのが一番大きなポイントですね。
そもそも筆者の求めていたスペックを満たすのに、税込5万円以内の縛りが、結構厳しめだったと思います。
ちょっと背伸して極上のサラウンド体験とハイレゾリスニング体験ができるのなら、「DHT-S516」は絶対に押さえておきたいところです。
DTS-S516 を聴いた後でDHT-S216 を聴くと、どうしても物足りなく感じてしまうのです。
そもそもサウンドクオリティが、根本から違うのです。
これまでサウンドバーにはあまり興味がなかったのですが、超美麗はHDR映像と共にハイレゾの帯域まで再生できるスピーカーで映画やミュージックビデオを見ると、「ここまで違うのか」ときっと思うはずです。
機会があれば是非試聴してみて下さい。
AVアンプから揃えるより遙かに安く、立派なホームシアターが作れますよ!
今回はここまで。
ではまた。