SONY WF-1000XM4 完全ワイヤレスイヤホンの(左)イヤホンのバッテリー持ちが極端に悪い不具合が発生して、困っている人も多いかと思います。
本記事ではSONY WF-1000XM4を送料・修理費が一切掛からず、無料で新品に交換してもらえた手順を案内していきます。
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SONY WF-1000XM4 イヤホンのバッテリー持ちが悪い不具合の解決方法!
SONY製の完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」は、ノイズキャンセリング(ノイキャン)・外音取り込み機能を備えたハイレゾ相当の音質が楽しめる高性能なベストセラーイヤホンです。
筆者は2021年08月に購入して以来、音楽だけでなくZoomミーティングなどでも愛用していたのですが、数ヶ月前から突然バッテリーが1時間くらいしか持たない症状が発生して困っていました。
通常SONY WF-1000XM4は耳に装着すると左右(L側とR側)それぞれのイヤホンで「Bluetooth接続しました。バッテリー約100%」と音声アシスタントがアナウンスしてくれるのですが、左側(L側)のイヤホンだけ「バッテリー約90%」と満充電状態されず、左イヤホンのバッテリー持ちが極端に悪いのです。
ヘッドホン(WF-1000XM4)のバッテリー残量が左右(L側とR側)で極端に異なる場合がある(動作が極端に短い場合がある)問題の解決手順
SONY WF-1000XM4を購入してたった2年足らずでこの調子だと困るのでSONY のサポートページで原因を探ってみたところ、「ヘッドホン(WF-1000XM4)のバッテリー残量が左右(L側とR側)で極端に異なる場合がある(動作が極端に短い場合がある)」というQ&Aを発見しました。
https://knowledge.support.sony.jp/electronics/support/articles/00283656
早速案内の通り設定して試聴してみましたが、筆者のイヤホンでは症状が改善されることはありませんでした。
故障なのか仕様なのか確認するため、<お問い合わせ窓口>から24時間対応して貰える「自動回答」を使ってトラブルシューティングを試してみました。
https://www.sony.jp/support/inquiry.html
自動回答を選択して「お問い合わせを開始する」をクリック。
「トラブル・修理のご相談(故障診断)」をクリック。
「左右の片方でバッテリーの減りが早い」をクリック。
「WF-1000XM4」をクリック。
故障に関する質問で再生条件を上図の用に設定にしても再生時間が「3時間未満」なのは確認済みなので、「3時間【未満】のお客様」をクリック。
step1の操作手順を試しても改善しないなら、「次のstepへ」をクリック。
step2のWebリンクにある「ボタンやタッチセンサーの機能を変更する」「ボタンやタッチセンサーに割り当てる機能を変更する」の設定を試しても改善しないなら、次のstepへをクリック。
step3とstep4を試して改善しない場合は「対処方法を試したが改善しなかった」をクリック。
トラブルシューティングの結果、SONY WF-1000XM4本体に不具合が発生している可能性があるとの事でした。
あとはリンクのWebページから修理の手続きをするだけでOKです。
筆者はSONYサポートの担当と直接話をして修理対応して貰えるか確認したかったため、「お問い合わせ窓口」→「その他」→「電話」→「修理相談」をクリックして、あらためて電話をして相談しました。
https://www.sony.jp/support/inquiry_call.html
SONYサポートに口頭でWF-1000XM4の症状を伝えたところ、「製品に不具合の可能性があるためお預かりします。宅配業者が梱包用の段ボールとプチプチを持って希望日に集荷にくるので、イヤホンをケース(イヤホンの充電ケース)に入れた状態で渡して下さい。送料は掛かりません。」と案内がありました。
SONYサポートに電話をしてから分かったことなのですが、もしも修理費用が発生する場合は必ず確認の連絡が入るので、いきなり費用を請求されることはありません。
Webページからの申し込みでも同様とのことでした。
無償修理をする場合は電話連絡無しで進めて貰う様に電話口で伝えて、希望する日時に集荷をお願いし、イヤホンと保証書を宅配業者に渡して修理に出しました。
WF-1000XM4が送料・修理費無料で交換されて戻ってきた!
SONYにWF-1000XM4を送ってちょうど1週間で修理品が届きました。
症状は「充電不良」で左右のイヤホンと充電ケース丸ごと交換されて戻ってきました。
送料・修理費(技術料)が一切掛からず、無料で新品に交換してもらえました。
交換に伴い、製造番号が変更になっていました。↓
まとめ
SONY WF-1000XM4の「バッテリー残量が左右(L側とR側)で極端に異なる場合がある(動作が極端に短い場合がある)問題の解決手順」を図解で解説しました。
追記としてSONYサポートに電話で「ケースを充電中に赤のランプが点滅する」と追加報告したのが功を奏したのか、イヤホンだけでなく充電ケースも交換されて戻ってきました。
SONY WF-1000XM4のバッテリー持ちが悪くて悩まされている方は、SONYサポートに相談してみるのをお勧めします。
SONYでもこの問題は把握しており、保証切れのイヤホンでも交換してくれた事例もあるので、諦めずにサポートに相談してみてください。
因みに筆者はWF-1000XM4をSONYストアで5年間の延長保証を付けて購入しています。
今回はここまで。
ではまた。