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Keychron K1 SE ワイヤレスメカニカルキーボード レビュー

2022年2月3日

Keychron K1 SE ワイヤレスメカニカルキーボード レビュー

Mac で外付けキーボードを使う人なら、誰もが知っているKeychron 。

この記事では、M1 Max MacBook Pro を入手した筆者が、Keychron K1 SE をクラムシェルモードで使っている時に発生した不具合や使用感に付いてレビューします。

お得にKeychron を購入する事が出来るクーポンコードの入手方法についても解説します。

Keychron K1 SE ワイヤレスメカニカルキーボード レビュー

Keychron K1 SE ワイヤレスメカニカルキーボード  レビュー

Logicool G913 TKL はJIS 配列キーボードだけ

筆者がこれまで使用していた内蔵キーボードを持たないMac Pro 2019 は、Logicool G913 TKL のJIS 配列キーボードを使っても、キーバインドにいつまでも慣れない以外は問題なく使用出来ていました。

(因みにApple 純正キーボードはUS 配列)

Apple 純正のキーボードのペチペチとした打鍵感がどうしても好きになれず、G913 TKL を購入したのです。

ただG913 TKL のUS配列は国内で販売されておらずJIS配列だけでしたが、どうしてもマルチメディアキーを使ってみたかったので、購入に踏み切った訳です。

因みにこの「Logicool G913 TKL 」ですが、日本語JIS配列キーボードとしての完成度は、本当に非の打ち所のない素晴らしいキーボードだと思います。

「驚く程のバッテリー持ち」「アルミ製の音量ホイールとメディアコントロールキー」「高級感のあるアルミヘアライン仕上げの筐体」、そして「薄型・コンパクト・メカニカル」と筆者の欲しい要素が全て詰まっており、欠点が見つかりません。

ストロークはやや浅いものの、しっかりと打鍵感もあります。

キートップに少し遊びはありますが、気にならないレベルです。

静音性はあまりない部類に入ると思います。

「Keychron K1 SE」を購入

「Keychron K1 SE」を購入
Keychron K1 SE の外箱

「Keychron K1 SE」を購入に至るまで

M1 Max MacBook Pro が今年になって届いたので、Mac Pro は手放しました。

処理スピードはIntel Mac より、M1 Max の方が上なのです。

そしてM1 Max MacBook Pro(US 配列キーボード)をクラムシェルモードにしてG913 TKL を使用すると、キーバインドに問題が発生しました。

「Option キー」が無効になってしまうのです。

例を挙げると、Photoshop のコピースタンプツールを使う時、Option キーが機能しないのでツールが使えないのです。

致命的です。

Karabiner でキーバインドを変更しても改善しなかったので、比較的安価なメカニカルキーボード(US 配列)を購入しようと思い立った訳です。

そこで先ずG913 TKL と同じキーボードレイアウトのキーボードであるKeychron K1 に目を付けた訳ですが、以前公式HP を見た時にはなかった「K1 SE」がリリースされているではありませんか。

「Keychron K1 SE」とKeychron K1 の違いですが、K1 SE には「キーボードに傾斜を付ける折りたたみ式のゴム脚」(実際は樹脂製の脚)が内蔵されているのと、K1 より価格が5ドル安いことです。

これは即購入ですね。

一応、HHKB も検討してみましたが、乾電池を使う事に抵抗があるのとファンクションキーがない事、そして価格が高いので候補から外れました。

購入するに当たって、Keychron の日本代理店であるコペックジャパンのサイトをチェックしたところ、筆者が欲しかった「Keychron K1 SE」が無かったため、公式サイトから購入する事にしました。

Keychron 公式HP

折角なので、10%オフ割引クーポンを利用して、少しでも安く購入する事にしました。

※ 自分で割引クーポンを発行する裏技は後述

決済方法はPayPal がデフォルトだったので、簡単且つ安全です。

そして、1/26 に注文して届いたのが2/2 です。

他者の記事にもある通り、梱包はかなり厳重で、外箱もノーダメージで届きました。

仕方が無いのですが、送料が高いですね。

Keychron K1 SE (茶軸)の使用感

Keychron K1 SE (茶軸)の使用感

購入した「Keychron K1 SE」の仕様

今回購入したキーボードの仕様です。

仕様

  • RGBバックライト
  • ロープロファイルGateronメカニカル(ホットスワップ可能)
  • ブラウン軸

一瞬青軸にしようと思ったのですが、在庫が無かったので茶軸にしました。

結果、正解でした。

余りにも押下圧が軽いと、ミスタイプを頻発してしまうからです。

しっかりと底付き感を感じられながら、嫌な金属音がしないのは見事です。

付属品は、キーキャップ(Win 用)、キーキャップ外し、USB A-C 布ケーブル、取扱説明書、カードです。

ペアリング

ペアリングは3台まで行う事ができます。

ペアリングするには、fn キーを押しながらBluetooth マークが印字されている数字キー(1〜3)のいずれかを4秒間程同時押しします。

するとMac がKeychron K1 SE を認識します。

RGBイルミネーション

キーボード右上の電球マークキーを押す事で、18パターン変化します。

ゲーミングキーボードに比べて嫌らしくないので、なかなか良きですよ。

不満点

早速使用してみたところ、MacBook Pro の起動時にパスワードを入力しようとしても、直ぐには繋がりません。

キーボードを認識するまでの時間が長すぎます。

Bluetooth の接続性が悪すぎるのです。

なんとも残念です。

Keychron K1 SE の使用感

Keychron K1 SE の使用感

今回購入した「Keychron K1 SE」はキースイッチが「茶軸」のものを購入しました。

ロープロファイルでありながら、キーストロークが「4.0mm±0.4mm」あるので、打鍵感はかなり良いです。

押下圧は「55±15gf」あり、しっかりとした押下圧を感じながらタイピングできるので、とても筆者好みです。

キートップはマットな質感で触れた感じは良いのですが、キートップのサイズが思ったより小さめな感じがします。

そのせいでG913 TKL と比較して、少々窮屈な感じがします。

キーピッチが違うのでしょうか?

「RGB バックライト」はパターンが18種類もあるので、見ていて飽きません。

MacBook Pro の内蔵キーボードと異なり、このキーボードレイアウトは、矢印キーが完全に独立しているのも好印象です。

「del キー」と「Back スペースキー」が使い分けられるので、文書入力もサクサクです。

しかしKarabiner が「Keychron K1 SE」で使えないのは残念ですね。

まとめ

まとめ

Keychron K1 SE の総評

「Keychron K1 SE」の総評として、少々物足りない部分はあるものの、評判通りの良いキーボードでした。

ただファームウエアの更新ページに関しては、非常に判りづらかったです。

Keychron クーポンコード入手方法

公式ホームページからクーポンコードを入手する方法ですが、

  1. まず紹介プログラムのページに行きます。
  2. 文頭の「1.ここから紹介プログラムに参加し ます。」をクリック
  3. 下のページが表示されるので、メールアドレス(捨てアドでもOK)を入力
  4. TwitterなどのSNSシェアボタンをクリックして、クーポンコードをシェアする。
  5. iPhone など他のデバイスでページやシェアしたTweetを見ると、自分が作成したクーポンコードが見られる様になる。

一手間掛けて、少しでもお得にKeychron をゲットして下さい。

今回はここまで。

ではまた。

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